ゼロからのスタートで、チャレンジの楽しさを知った
責任感のある仕事に就きたいという想いから、IT業界に興味を持ちました。
女性が少ない業界であるため、活躍のチャンスがあると考え、情報系の専門学校に進みました。
知識ゼロからのスタートは、まさに挑戦で、最初は単語の意味もわからず大変でした。友人と教え合い、徐々に理解を深め、在学中に基本情報技術者試験に合格できました。
新しいことにチャレンジする楽しさを実感できた貴重な経験でした。
そして、将来は東京で働きたいと思っていたところ、学校の先生から”LTC”を紹介され応募、入社しました。
感謝のことばが、モチベーションアップに
今の仕事は、お客様のサーバーやネットワークに潜む脆弱性を検出するセキュリティ診断業務です。OSやソフトウェアに内在する既知の脆弱性の状況を調査し、実際に攻撃を受けた場合どのような被害があるのかなどを報告書としてまとめ、必要な改善策を提示します。
常に新しい情報に目を光らせ、わからないことも解決しなくてならないという責任感、緊張感はありますが、いち早く問題を見つけることができ、お客様から感謝の言葉をいただいた時や、解決できなかった事案が解消された時は、この仕事に携わることができてよかったと実感します。
新しい情報を取り入れて試行錯誤しても、行き詰まる時もあります。でも、諦めずに他の方法を探したり、常に何かに挑戦することで解決する事は多く、その経験値が自分のモチベーションにもつながっていると思います。
日々、知識と経験を積んでいく
常に勉強が必要だと感じます。情報セキュリティの脆弱性は、ほとんど毎日のように発見されます。
次々に新たな脅威が出てくるので、対処する側である私自身、毎日のように知識を積んでいかなければならないと実感しました。
分からないときは先輩や上司に相談したりしながら、解決策を見つけるようにしています。
今後の課題は、お客様からの「どうしたらいい?」という質問に、すぐ的確に回答できるようになることです。
まだイメージができていても、うまく伝えることができないことも多く、回答に時間をいただくこともあります。
その解決には、沢山の経験と知識を身に着けていかなければならないと思います。
具体的に「こうしたほうがいい」と、お客様にメリットがあるような提案ができるように成長したいです。
One Day
1日の仕事の流れ
- 8:00
- 出社、自己学習
- 9:00
- 朝礼、1日の予定確認、メールチェック等
- 10:00
- セキュリティ診断業務開始
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- セキュリティ診断業務再開
1日に複数社の診断を
実施することもあります。 - 18:00
- 1日の業務のまとめ、退社
Challenge
私の挑戦
今は、国家資格の「情報処理安全確保支援士」に挑戦しています。資格取得そのものがゴールではありません。資格取得に向けた勉強も知識の1つになりますし、何より、資格を得ることで仕事の幅が広がり、色々な業務に挑戦できるようになるためです。そして、より責任のある業務に携わることが、自分の成長に繋がると思うからです。
それから、まだ妄想中ですが、バレーボール部を作りたいですね。まずは人集めからですが、仲間をまとめることは仕事にも繋がりますので、これも挑戦したいです。
就活をしている方へのメッセージ
初めは知識もなく、学ぶことも多く研修も大変でしたが、そこを乗り越えれば、仕事をしながら技術を習得していくことができます。 様々な仕事や人々との出会いがあるのも”LTC”の良いところです。そして、困ったら周りが助けてくれる環境があり、何かやりたかったら学べる環境もあります。
イベントやクラブ活動で、職場では交流の少ない人たちとも楽しみを共有でき、とにかく社員の仲がいいところも魅力です。
仕事の現場では、色々な業務を任せてもらえるので、新しいことにチャレンジする機会が多く、仕事の楽しさを感じることができます。